ご縁のくにの、あたしのひとり言。

晩婚、高齢出産からの子育てをおそらくメインに、島根のこと、山陰のこと、なんだいかんだい、方言混じりで綴ってみます。

18年前物語 其の2

過去を、

特に自分が思うところの転機としたい時のことを思い出すのは、


わたしにとっては、

もしかしたら、


今の気持ちを一旦下ろして、


初心にタイムトラベルして、

その時の事を思い出し、

その後体験したことを振り返り、


今を、肯定するためかも。


しれんな



なんて、

思う瞬間もあります。



しかし、



不安


ということば、


曖昧だよなー笑





さてと。




その一で触れた、



当時の私が思う《いいケア》。



社会や、その時の状況への反発心も

起動力だったのかも。




当時、確か、


学生時代に出会って、

結婚話が出ていた彼氏との遠距離恋愛が終わり、一旦物凄い感じたことのない底辺を味わった様な時期が落ち着いてた、


と思います笑


このくだり、いらんかも。笑。


いいのいいの、


いろいろ思い出すと、

必死で恋愛&青春を駆け抜けられて、

ほんと甘酸っぱいってやつ体験出来たんだよ。


依存しまくっていたなー。

いろんな種類の棚に上がってたなー。


否定せんけど、

恥ずかしい笑。



口からはね、

立派そうな言葉沢山出てたですよ。


ただ、

なかなか追いつかんかったですわ、

気持ちってのが。



ずるりと、

理想が、かさぶたみたいなことになってる

時期、長かったなー。


かさぶたの下、

あれですよ。




そんなこんなで、まだまだあるけど、



それでも社会人になって、



紙何枚かにまとめられ、

目の前の人生の先輩方の生活の一部にいきなり加え貰って、、



ケアシートというか、

利用者さんの人生の履歴書的なやつね。



『何十年もいろいろな人生が、これ一枚にまとめられるって、なんか、悲しいよね』


と言ってた、当時の職場の同僚の言葉が忘れられんですわ。




介護ってなんだろうなーって。


いいケアってなんだろうなーって。




丁度、日に日に命の区切りが迫ることか私でもわかるおばあちゃんがおられたんですわ。

18年前ものがたり。

2002年。


関西に嫁いだ友だちと電話で話していた時に


『ひろこに向いてると思ったわぁ』


と、言われた時の事を思い出します。


写真は、その友だちが初めてストーリーをした時の写真です。





2001年のクリスマス辺り、介護の仕事をしていたとき、


『よいケアを利用者さまへ』と言われていました。



介護職に就いていたけれど、

あまりなにも分かっておらず、


沸騰寸前のやかんみたいな性格も相まって、

粋がる所もばんばんあり笑、、

と言う事を前提としておいて、


そんな私なりに何となく感じていたのは、

職員さんの何となく感じる心のざわつき。


心のため息


心の疲弊感。



ふと、


職場でもしかしたら、自分にかえれる


トイレならほっとする所かもしれんと思い、



アルミホイルで小さいクリスマスツリーを作って、トイレットペーパーホルダー上の小さな棚スペースにそっと置きました。



『ちょっこし、休憩』みたいな言葉を小さく紙に吹き出しみたいにした記憶。





『あれ、えだちゃんでしょー』

と、何人かの職員さんにバレましたが、


褒めてくれたのが、リフレをしようと決めた瞬間でした。



【いいケアをするには、

ケアをする側の人たちがケアされてないといけん】




と、


やかんみたいな私が思ったのでした。




続く。

静かな今日

また肌寒い日になりました。


なかなか、

なかなか、

灯油のストーブが

手放せない。



人と思うように会えない時間。


それを憂うことはやめています。


だからこその時間。





なんだろうなー。